空気のにおいで
記憶が甦るときがあります。
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小さなおとこのこが
朝、わたしにくれたもの。
”せんせいにあげるために
とってきた!
って。
こんなにちいさな手のひらに
こんなにおおきなうり。
私の一日に花が咲いた日。
おとなげなく、
自慢したくって、みんなに見てほしくって、
帰り道はゆっくり歩いた。
大きなうりをもって 寄り道をした
あの日。
そして
茶色になるまでうりと過ごした
あの時。
それから、その男の子は沢山のプレゼントをくれました。
綺麗な青いお花、かたつむりの殻、メロンの種、
いつもぽっぺに傷だらけのあのこは
一年もしないうちに転校したけれど
今でも私の心の中で素敵なプレゼントをくれている気がするの。
なぜか今日の空気が あの日の事を思いださせてくれました。
元気に過ごしていますか?
aya
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