2014-09-27

秋の展示会




新潟サボテン倶楽部の展示会。





サボテンの大ベテランさん達が大勢います。


私は今年入会したばかりなので


まだまだサボテンに関してペーペー者ですが、


会話を聞いているだけでもとってもお勉強になりました。








皆さんが何十年もかけて作り上げてきた

サボテン達...。



私がおばあちゃんになったら、

「このさぼてんはねーたしかー26歳の時に実生したものだすけ

ずいぶん長く一緒にいるんだーあ」


って言ってるのかな なんて妄想してみたり。



なんだか老後が楽しみです。





ラウイー

とってもきれい。










黒王丸


個人的に、このサボテンが一番好きだった。

棘が黒くて、かっこいい。

帰ってきてからもこのサボテンが頭から離れません。


植物に恋 ですね。



テレサエ


こっちは黒王丸とは対照的で、

柔らかな女性のようです。






:::::::::::::::::::::::::




明日も9:00からやっています。

食育花育センター2階が会場となっております。





私は都合が悪く行けないのですが、サボテンや多肉に興味がある方は


どうぞいらしてくださいね*



販売品もいくつかありますが、人気のものはすぐになくなってしまいますので、


早めに来られることをオススメします  ◎







鳴弦玉とオリーブ玉



次回の出店も決まりましたので後日お知らせ致しますね 

では 良い夜を。



aya/

2014-09-18

カプセル



リトープスの種はカプセルに入っています。





このカプセルを水の中に入れるとね、




パカアってひいらいて、

種が落ちて。







からっぽ 









































からっぽ






































個人的に からっぽのカプセルが 大好き。


プランクトンみたいで。






プランクトンで思い出した。


話は逸れますが。







かれこれ2年前位に


微生物やプランクトンに興味を持った時期がありました。


なにがきっかけという訳でもなく、只ひたすら微生物の本を読んで


その美しさに魅了されていました。






プランクトンや微生物を調べて、なにか得たわけでもない。


図鑑を見て癒されていただけでしたが、


今回、リトープスのカプセルを見て、


プランクトンが好きだった頃の気持ちが蘇った気がしました。









なんとなーくにてる。








またまた話が逸れますが、


小学生の頃、”前世占い”というものをやった時の事です。





生年月日と血液型だったかで占う簡単なものだった気がします。



みんなで順番に占い始め、お友達は 



”どこかの国のお姫様” とか、”旧ローマ帝国の貴公子”とかが出てみんな誇らしげ。




(さあ!私はなにかなあー私もお姫様とかがいいなあーそれとも歌手とかでもいいなー)


と胸を躍らせながら占ってみたら


出たのは







 ”アメーバ”







でした。


そう、理科の実験で使われる


かの有名なアメーバ。






優しいお友達は 「入力し間違えたんじゃない??!!」


と、フォローを入れてくれましたが、


何度やっても アメーバ。








その時はとてもショックを受けたことを今でも覚えています。


”アメーバって形がないぐにょぐにょのやつじゃん!せめて動物とかにしてくれっ”


っと憤りを感じていましたが、


大人になってこういったものに興味を持ったということは


やっぱりアメーバだったからなのかもしれません。



Amoeba...



うーーーん。  笑








二度と同じ形にはならないというアメーバ。


形にとらわれないって事ですねっ △



今でも小学生の時の思い出は、心のカプセルに閉まっています。







そんなこんなで


リトープスと全く関係のない話になっちゃった。申し訳ないです





よーしっと 種まきしてこよう。






aya,

2014-09-09

月光浴



外に出るといつもより明るい足元。



木々の月影を踏み歩く。



突然降った雨の中、



雲の隙間にお月様。



夜の植物をまじまじと見たのは久しぶりで。






今日は、草花・木がみんなパーテイしているよ。






ひそひそひそ




.......








(君、いつごろ紅葉するつもり?)



(もうちっとたったらかなー、でもそろそろ涼しくなってきたからなあー。

明日にでも、準備し始めようかな。)















ひそひそひそ



.....









(今日は明るくて、いつもより君のお顔が美しくみえるよ。)




(やだもう。およしになって、ナツハゼさん。)
















ひそひそひそ



....








(いやー鈴虫さんの音色はやはり格段にいいですのう。)



(そうですね。今日まで寝もせず練習していたみたいですよ、鈴虫さんたち。)



(そりゃたいしたものだ。  もういっかいっ!もういっかいっ!)







リーンリンリンリン。





.....
















(おつきさまー。みなさん持ち寄りのおかずを持ってきたんですが


一緒にいかがですか?)














ひそひそひそ



ひそひそひそ。

















-_-_-_-_-_-_*。







そう聴こえてきそうな夜の日。


私はお月様のような団子を作ってたべました。













もぐもぐもぐ



もぐもぐもぐ














(たこやき


じゃない よ)









aya  ○    ○

2014-09-04

種蒔き


8/31 


サボテンとフェネストラリアの種を蒔きました。


どちらも頂きものの種です。



(フェネストラリアさんたち)





金鯱
 とってもこまかいーーー)



松霞

(とうがらし ではありませんよ この中にタネが入っています)







士童

(こういうお椀型のタネは平べったい方を下にして蒔くと発芽率がいいそうな)








△  △      ▲


簡単ではありますが、サボテンなどの種まきの仕方を説明したいと思います。

人それぞれ、色々なやり方がありますので、あくまでもご参考にっっ。





◎ 容器やタッパーを用意します。

底に何カ所か穴を開けておいてください。







ではでは まずは土です。

一番下に鹿沼土や赤玉などを敷きます。




サボテンを植える方はその上に

サボテン用の培養土、

フェネストラリアは、バーミキュライトを...。

(バーミキュライトは肥料分がないのですが、発芽率がいいと聞いたので

今回実験してみましたっ)




上がサボテン用で

下がフェネストラリア用。


その上に5mm程赤玉の細粒を敷きます。




出来上がった土を腰水である程度湿らせたら、

ラップをかけて電子レンジで3分程 チン。




今までは、熱湯消毒&消毒液で殺菌していたのですが

電子レンジの方が簡単でした。

(バーミキュライトはあまり熱しすぎるとポップコーンのように膨らむのでご注意を。)



私は分からずにポップコーン状態にしてしまいました。



そして、土が冷めたら いよいよ種蒔き開始です。



大きめの種はピンセットで一つずつ植えましたが、


あまりに細かい種はばら蒔きしました。


種まきが終わったら、タッパーの蓋をして密閉状態にします。



しばらくの間、腰水で発芽させますよっ   *








そして3日後。





なんとも早いっ  !


もう芽が出てくれました....。


赤ちゃんがー  赤ちゃんがうまれたよー


うれしすぎます。


”士童”という名のサボテンさんが一番乗りでした。




ちょくちょく経過報告をしていきたいとおもいます。





機会があればぜひ試してみてくださいね。



種から育てると

サボテン達の母親になった気持ちになったり

毎日、タッパーの蓋を開けるのが

楽しみで 楽しみで 。





とても面白いです。






aya

2014-09-03

一日の出来事




朝晴れ。



海沿いを、



くねくね走る。




朝の空は




どうしてこんなに




柔らかい。











海へは釣り人が



ひとりふたり。




ぱたぱたルアーを投げている。







砂浜は宝箱みたいだな





足元ばかりみてしまう。






背の低い私には好都合。






人より足元の宝物を見付けやすいのかな、


なんて思って。


そんな時ばかりは


背が低くて良かったと思える。







ウニの親子みいつけた。







この小瓶の中には貝殻がひとおつ ふたつ。


取り出そうにも口が狭くて取り出せない。





きっと、この中で生まれ、この中で育ったんだね。


そしてこの中で死んでゆく。




外の世界を見ぬまま生涯生きた貝たちは、


箱入り娘みたいだ。





海でのお話しはこのへんにしておいてー


っと。



+-+*+-+*




第一号のリトープスの花が咲きました。






さっきまで蕾だったのに、私が水遣りをしているすきに ひいらいた。


ほんの数分の出来事で、


”ずっと見ていれば花咲く瞬間が見られたのに。”と、


少し悔しかったけれど、


可愛い花たちが


サプライズ演出してくれたんだ...と思うと、


尚更愛おしくてたまりません。










(そういや 海に 宇宙人 いたなあ。)






aya。