2014-05-16

群馬 そのいち



色んな事柄がたくさんあって、


書ききれない程です。



群馬では、リトープスや多肉植物、サボテンを育てている

生産者さん達に沢山お会いできました。


まだまだ私には知らない世界がたくさん あって、

必死にお話を聞くことしか出来ませんでしたが



どの方も植物を愛していて、

専念された志を持っていて、

とても素敵な方ばかりです。



色々なハウスの中を見させて頂きましたが

ハウスの中は、その人を表しているようで

みんな違った独特の雰囲気を持っていました。







わたしもいつか、


自分そのものを表現できるような


ハウスを持ちたいな


大好きな植物に囲まれて、大切な人たちと


そこで一生を過ごしたいです。




” わくわく ”の 塊が体を突き破りそう.



この何日か、幸せな時間すぎちゃって 


何を書き留めようか悩みますが


心に残ったことの一つを綴らせてください。








この大きなサボテン。


このハウスの中の一番隅っこにいました。


すくすく育つ、小さなサボテン達を見守っているような、一番おじいちゃんのサボテンさん。




入った瞬間から気になっていて、生産者さんに聞いてみたら、60年前にここに来たサボテンだったらしいです。


とっても貫禄があって、優しいサボテンさん。


よく見ると頭のてっぺんには沢山の種。


生産者のおじさんが "あげるよ好きなだけ” って種を分けてくれました。


嬉しくて嬉しくて。








沢山お礼をし、種を大事に持って


また、違う場所へ向かったのです。







次に向かった所には、趣味でサボテンを育てているおじさんがいました。


ハウスの中を見させてもらうと、とっても可愛い子たちがびっしり。








幻覚で、手を振っているように見えるほど楽しそうに笑っているサボテンが沢山ありました。







色々話していくうちに、先ほど貰ったサボテンの種の話になりました。


なんていう種類なの?と聞かれましたが


(その時嬉しすぎてうっかり聞くのを忘れてしまっていたみたいです。)


こーんな大きくて針が太くてこんな形で~ と世界一へたくそな説明をしましたが


うんうんと優しく聞いてくれたおじさん。







その種を見せると、とっても興味を示してくれていたので


その種を半分お裾分けしました。





とっても喜んでくれて、嬉しそうなおじさん。


私も嬉しくなっちゃって二人でにこにこしていたら、


おじさんがいそいそと違う種類のサボテンの種を持ってきて、


貰ったお礼にと、私が最初に可愛いと言っていたサボテンの種をくれました。








この時のことはいつまでも忘れないと思います。




ひとつの種が また 違う種になり



誰もがその小さな種によって幸せな気持ちになれる。






そんな素敵なひとときでした◎







頑張って実生させてさっ


大きく育ったら


またおじさんに分けてあげよう






ぎぶあんどていくなお話でしたっ






aya++



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